今日は久々に4人揃った部隊教練
夏至を過ぎて季節はすっかり梅雨まっただ中
サバゲーには苦難の日々の始まりです


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気候がよくなると呼ばれもしないのに蚊が大発生します
そこでまずやるのが、防蚊剤の散布です
気休めと思いきや、やるとやらないとでは大違いです

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「この渦巻き、どーするんでありますかぁ?」
初めての縞蚊の大群の攻撃に、タジタジのS二等兵
敵の弾に当たるより、蚊に食われる方が嫌みたいです

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実包瓶(BB弾ボトル)にじょうごで給弾するS一等兵
「面白いように入りますわぁ」
楽する事にかけては天才的です(~_~;;

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そうこうしてるウチに、パタパタと雨が!
とりあえず荷物に携帯天幕を被せて待避
ただこの時、誰の天幕を出すか、で一悶着が……(汗

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取り急ぎ朝礼を済ませ、教練開始
S二等兵は、O伍長の指導のもと、初年兵教育
写真は装具の組み立ての教育中のワンショット

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S一等兵は、噴進砲の教育
前回の定例会での試験の結果を受けて
だいぶ使い勝手が向上しました

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次は執銃教練
やりつけない事だけに、S二等兵は大変です
もっとも、大変なのは彼女だけじゃなくて
初年兵はみんな、同じ大変な思いをします

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手とり足とり教育するO伍長
教本に書かれている以外の「感覚的」な部分に関しては
実際に人同士が接して教育する他に上達の道はありません

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続いて、弾倉交換要領の教育
弾倉交換は、断続的な射撃の継続を可能にするため
迅速かつ確実に交換を行い、かつ弾倉を紛失しないための動作である
……云々、といった事がたたき込まれます

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弾倉交換の重要性を教え込んだあとは
実際に動作の仕方をやって見せます

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弾倉交換と合わせて据銃姿勢(銃の構える姿勢)も教育されます
据銃は正確な射撃を行う為にも重要ですが
これも習わない事にはちゃんと出来ないものです
写真左は教育前、右は教育後です。大違いですね

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S一等兵は射撃の訓練。矢印のところに標的があります
写真では遠そうですが、これでも20mしかありません
我が隊では30mの距離で
正確な射撃ができる事がもとめられます

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S二等兵にも射撃の教育がほどこされます
小銃は引き金を引けば弾がでますが
敵に当てれるかどうかは、本人の腕次第です
何事も練習が大事なんですねぇ

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最後に、S一等兵を相手に模擬戦を行うS二等兵
教官としてO伍長が付き
実戦に必要な技術や思考を教え込んでいます
が、まだまだ体も頭も固いようです

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今回の教練は、久々に内容充実の教練でした
やってる最中はたしかにシンドイのですが
やった後はなにかし自信めいたものが付いてくるから大したものです
訓練は確実に実戦に反映されるので、やる価値は大いにあるのです


なにはともあれ楽しい一日でした


(報告:隊長タニー)