今、市販されているエアガンのショットガンって、なんで3発程度しか弾が出ないんでしょうね? これが10発でも弾が出れば、ウチの隊でも採用を考えるのに、、、というのが、百式放射器のそもそもの発想しでした。
飛距離はそれほどなくていい、とにかく、ドバッと弾が出る兵器が作れないものか、という訳で、クラフトフェルト造兵廠東尾久工廠が開発したのがこの百式放射器です。
特徴は、、まず見た目は米軍の火炎放射器です。つーか、これ、第二次大戦時の物をモデルにしたみたいなんですが、火炎放射器って現用はどんな奴を使ってるんでしょうね?(資料募集します)
構造は、説明を受けたのですが、メカに弱いのでよう判りません。どうやら、何かの中古のガスハンドガンのマガジンを流用していた様です。
背中にタンク(ちっちゃ!!!)を背負って、弾は自重落下式でチューブを伝って放射器の方に流れ込んでいく構造になってる様です。
完成したのは、2000年の8月頃だったと思います。赤城オフロードパークで開催された第3回二四時間戦に装備していきましたが、射程が極端に短いので野戦では何の役にも立たない事が確認されました。
しかーし、その翌月に行われた佐野タクティスでの市街戦での近接戦闘では大いに威力を発揮したとの事でした。例えば、階下の遮蔽物から出たり入ったりする敵や、階段を駆け上がってきた敵などは、放射範囲が広い為、敵に逃げ場を与える事なく、これを阻止する事が出来た。
また、室内や壁などの跳弾する要素をもつ構造物がある場所でも、放射器は有効な能力を発揮した。しかも、目一杯実包をぶつけられる割には、初速が極めて低い(実質的には、実包を手で投げていると代わらないから)為、人体へのダメージはほとんど無く、文句言われるどころか却って喜ばれたり(そりゃ、こんな奇天烈な兵器でやられたら笑ってしまう)くらいで、なかなかに役に立ち、面白い兵器でした。
どうやら、階段の踊り場とかにいる敵兵にぶっ放したりしてたみたいです。「アレに狙われたら逃げ場がない」と敵兵さん達からも上々の評価でした。狭いとこならそれほど射程はいりませんし、網を投げつける様に弾をばらまかれたら、確かに逃げ場はないのかもしれません。
こうして、一気に伝説となった百式放射器ですが、この日以来、市街戦(インドア戦のウチの隊での呼び方)に行ってませんので、新しい伝説は作らずしまいです。
目下、クラフト技研では、放射器の射程の伸長と放射弾数の拡充、そして見るからに小さいタンクを何とかリアルサイズにする事を目指して、百式放射器の改良に取りかかっていますが、何と言っても、市街戦をやってないので、身の入らない事、この上なしの状態です。
飛距離はそれほどなくていい、とにかく、ドバッと弾が出る兵器が作れないものか、という訳で、クラフトフェルト造兵廠東尾久工廠が開発したのがこの百式放射器です。
特徴は、、まず見た目は米軍の火炎放射器です。つーか、これ、第二次大戦時の物をモデルにしたみたいなんですが、火炎放射器って現用はどんな奴を使ってるんでしょうね?(資料募集します)
構造は、説明を受けたのですが、メカに弱いのでよう判りません。どうやら、何かの中古のガスハンドガンのマガジンを流用していた様です。
百式放射器のタンク部分
実際の火焔放射器はもっと大きなタンクを背負うが
ここら辺はサバイバルゲーム用の兵器である
背中にタンク(ちっちゃ!!!)を背負って、弾は自重落下式でチューブを伝って放射器の方に流れ込んでいく構造になってる様です。
完成したのは、2000年の8月頃だったと思います。赤城オフロードパークで開催された第3回二四時間戦に装備していきましたが、射程が極端に短いので野戦では何の役にも立たない事が確認されました。
しかーし、その翌月に行われた佐野タクティスでの市街戦での近接戦闘では大いに威力を発揮したとの事でした。例えば、階下の遮蔽物から出たり入ったりする敵や、階段を駆け上がってきた敵などは、放射範囲が広い為、敵に逃げ場を与える事なく、これを阻止する事が出来た。
また、室内や壁などの跳弾する要素をもつ構造物がある場所でも、放射器は有効な能力を発揮した。しかも、目一杯実包をぶつけられる割には、初速が極めて低い(実質的には、実包を手で投げていると代わらないから)為、人体へのダメージはほとんど無く、文句言われるどころか却って喜ばれたり(そりゃ、こんな奇天烈な兵器でやられたら笑ってしまう)くらいで、なかなかに役に立ち、面白い兵器でした。
どうやら、階段の踊り場とかにいる敵兵にぶっ放したりしてたみたいです。「アレに狙われたら逃げ場がない」と敵兵さん達からも上々の評価でした。狭いとこならそれほど射程はいりませんし、網を投げつける様に弾をばらまかれたら、確かに逃げ場はないのかもしれません。
百式放射器を発射した瞬間
目標に目掛けて、多数の実包が放射される様子が見える
(実際に使う時は、補佐の兵隊は付きません)
こうして、一気に伝説となった百式放射器ですが、この日以来、市街戦(インドア戦のウチの隊での呼び方)に行ってませんので、新しい伝説は作らずしまいです。
目下、クラフト技研では、放射器の射程の伸長と放射弾数の拡充、そして見るからに小さいタンクを何とかリアルサイズにする事を目指して、百式放射器の改良に取りかかっていますが、何と言っても、市街戦をやってないので、身の入らない事、この上なしの状態です。