仮想軍隊クラフトフェルト

活動報告や製作記事などなど

2005年05月

クラフト技研 2名

今日はOTVのあんこ制作と
M3ベネリをM4(M1014)に改造する打ち合わせ
自分は只今育児休隊中(笑)なので
主に事務的な作業や開発といった後方活動のみ参加です
それではチキンでも食って作業始めましょうか!
(何故か技研では作業前にチキンを食います)


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隊員全員から出産祝いで○ィファニーのガラガラを頂きました!
(京都派遣中のS二等兵♀のチョイス)
思わぬプレゼンツにハニーもびっくし!!
みんなありがとう

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それでは早速
隊長殿のOTVを着てみましょう
O伍長「おおっー!まさにスチールボデー!っていうかこれじゃムチ打ち患者みたい」
インナー素材が硬すぎて体はもちろん
首も上下に動きません

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自分の作ったOTVを隊長殿に試着してもらったところ
素材がしなやかなので、首周りも余裕ありそうです
こちらの方式で作ることに決めました


特別企画1
=OTVインナーメイキング=


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まずOTVにあわせて銀空マットを
フロント2枚、リアー1枚をマジックでなぞってはさみで切り出します
素材に使うマットは厚さ8ミリでコシの弱い物が向いてます
安物のほうが向いているみたい

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表面の銀膜を熱問題と更にコシを弱くするために
2センチほど縁を残し剥がします
カッターで浅く切れ目を切れれば簡単に剥がれます

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無事剥がれたら取りあえず喜んでみて
作業を続行しましょう!

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次はパネル全体に20ミリのパイプで穴を沢山あけます
これにより通気性としなやかさが更にUPします
前後パネル共に開けましょう!

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はいっ!パネルをインサートして
あっというまに軽量&HOTなOTVが完成です
隊長殿も満足のようです
タニー隊長「あとは襟が何とかなると完璧だな~」
O伍長「サンプルもコヨーテ生地もあるから試しに作ってみようか」

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コヨーテカラーの襟パーツが入手困難なため
作れそうかみております
O伍長「う~ん、何とかできそう作ってみるよ」
作業は後日の宿題となりOTVの作業はここまで

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試しに着てみたけどコヨーテキャップがびみょう……
さてとベネリに作業を移しますか


特別企画2
=M1014メイキング=


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各パーツの構成を資料とにらめっこしながらあれこれ話し合い
「シンキングターイム!あははは~ん あはは……」(古っ!

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おおっー!何ということでしょう!
伸縮ストック用のパイプが“ピッタシカンカン”
このような幸運は滅多にありませんね~
タニー隊長「おおーっ!ジーザス!!」

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ストックをまっぷたつにカットカット
(バンドソー大活躍。道具は偉大だ!)

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おー!モアーカット

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ストックチューブを本体に取り付けてみました。
「う~んこれもピッタシだ」
作業がはかどり予定よりもかなり深い所まで進んでます

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取り付け基部をレジンでガッチリ固めて
ガタ無く付くようになりました


=今日のおやつ=

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カステラを二人で一本食いました
脳内血糖値上昇で能率アップ(たぶん)

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“仏師タニー”の異名を取る
隊長殿も細かな作業を地道にしております
タニー隊長「わしの作業写真も撮っておいてねー」

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パイプをはめて


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仮組で構えてみました
おお~ええかんじじゃないですか

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大体半日でココまで出来ました
結構それっぽくなったと思いませんか?

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今日は早く帰って洗濯すると言っていたのに
結局夜の7時をすぎてしまい半分洗濯を断念しているが
今日の成果に大満足の笑みを浮かべる隊長殿


=おまけ=

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○ィファニーのガラガラを貰い
大はしゃぎのアスカ嬢
(最近流行の個人情報保護法案に若干則り、一部画像を加工しています)


なにはともあれ、楽しい一日でした


作業から数日後思わぬ情報を入手してしまった!


gp384a
ぬぅわんと!
M4ベネリのストックパーツがG&Pから
近々発売されるという情報をGETしました
う~ん、ウチのはまだ完成前だし
ひとまず作業は凍結して様子を伺う事にしました
隊長殿と自分の意見はお互い同じで
キットの値段が常識(レプパーツとして)レベルなら
ファクトリーメイドの方が絶対いいので
そっちを買おうと言うことになりました
クラフト技研製のM4ベネリは幻の逸品になりそうです(涙)


(報告:O伍長)




第8回二四時間戦(後編)

=二日目

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朝です。清々しい朝です
乾パン食って、目を覚まします

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イレギュラーズのS藤君
衛生兵としてこき使いましたが
文句一つ言わず、よく頑張ってくれました

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DHCとクラフトフェルトの○ネタ3兄弟も朝食
「ふぁ~~、やる気でーへんわ~」
寝起きでなかなか気乗りしてこない自分でした
 
午前9時10分、戦闘再開
もっちー軍は下本陣を放棄して窪地台上に展開
しかし、タニー軍の攻撃に合わせて後退し
得意の迂回・浸透戦術で
タニー軍の後方を襲ってこれを全滅させる
しかし、その前に
S上等兵とイレギュラーズのF本、S藤の3名を
沢側から敵本陣に向かわせていた

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全滅させられて、のぼーっと本陣の方を見やるわがまま突撃隊
下本陣には、DHCのニッシー軍曹とT橋君が
復活するタニー軍を、復活直後にやっつけてやろうと待ちかまえていた

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復活しようとするタニー軍と
これを迎え撃つもっちー軍
現行の二四時間戦交戦規定では
本陣を占領された後は、仮本陣を設ける事が出来る事になっているが
占領された本陣で復活する方法は規定されていません
そこで急遽、「相撃ち」で処理する事に
下本陣の場合は
もっちー軍2名に対して、復活するタニー軍は4名
そこで2名ずつ相撃ちになって
タニー軍2名が復活しました
 
敵に全滅させられたり
本陣を占領した敵を全滅させたりで
なんとなくまったりした状態になってましたが
その時、予想外の状況が展開していました

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なんと、沢側を侵攻していたS支隊が
敵とまったく遭遇せず、そのまま上本陣を占領
奪還しにきた敵軍を排除し
さらには復活しに来た敵兵も復活直後にやっつけ
軍主力から孤立しつつも
敵本陣を確保し続けていたのでした

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全滅組の軍主力から復活して駆け付けた
イレギュラーズU田中尉
敵軍物資と一緒に記念撮影

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二日目午前10時頃の状況
S支隊が上本陣を占領するものの
もっちー軍の残存部隊も下本陣を占領しつつあり
しかも両軍とも衛生兵を伴うため
「相撃ち」をしても容易に復活して占領を継続できる事から
これ以上戦闘を継続しても、戦局に変化なしと両軍司令官は判断し
結果「引き分け」で停戦する事となった

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停戦後、タニー軍主力に出迎えられるS支隊
S支隊の主力となったイレギュラーズには
軍司令官感状が授与される事になった

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今次大戦最後のガチンコ戦
このガチンコ戦でもタニー軍は勝ってしまいました

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すべての戦闘が終わり、荷物をまとめて撤収するタニー軍

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撤収作業の前に閉会式
今回は落とし物も大ケガもなく
少ない人数ながら、大ハッスルの大戦を楽しめました
参加者の自発的協力に感謝します

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その感謝の気持ちとして
もっちー将軍から参加者全員に
出所不明の豪華粗品をプレゼント

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参加少数ならではの“参加賞”に
みんな大喜び!

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K軍曹殿からも感謝の言葉
いやいや、感謝せねばならんのは我々の方です

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閉会式のあと、全員参加で戦場掃除
防壁に使用した段ボールを回収します

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次の参加者のため、はたまた来年の二四時間戦に備えて
大きさごとに分類して倉庫に収納しました

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すべての作業が完了し
各人撤収作業に勤しみます
我が隊はまっすぐ帰りますが
中には温泉に寄って帰った人もいるみたいです

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いよいよ帰還
赤城オフロードパークを後にするS車の車窓から一撮
 
帰りの道中は、例によって疲れて寝てましたzZ
 連休の中日という事もあって
渋滞もそうひどくなく
1500時、部隊本部に帰還しました

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「隊長殿、お疲れさんでありました。S上等兵、帰ります!」
いえいえ、こちらこそゴクロウサン
気ぃつけて帰ってや
 
今回の二四時間戦は14人と極めて少ない人数ながら
これまでの二四時間戦以上の内容を持った大戦となりました
「ダメだこりゃ」なんて思っていたのが
意外と面白くなってしまうのが
TPOの二四時間戦の特徴かもしれません
この調子で来年も頑張りたいものです
なにはともあれ、楽しい遠征でした

 
(報告:隊長タニー)

ESS NVG

   ゴーグルは失明防止の必需品、というのはクラフトフェルトでも鉄則的原則として守られています。しかし、隊で制式のゴーグル(防弾眼鏡)を決める、というのは随分あとになってからの事で、2000年以降です。それまではメッシュ・ゴーグル、シューティング・ゴーグルなどなど、ガンショップで売っている様なサバゲー用品から、ベンツ・ゴーグルやボレーなどの高級品を使う者もいた。

   それがいきおい、隊制式を決める事になったのは、クラフトフェルトの軍装が現用米軍なので、それに合わせた防弾眼鏡を着けよう、という話しになったからである。一番最初に制式採用になったは、ポールソンのタクティカル・ゴーグル。レンズが二重になってて曇らない、と鳴り物入りで採用されたが、実はこの二重レンズのつなぎ目が実にアメリカンな出来栄えで、隙間から湿気が入ってレンズの中で曇るという、とんでもない代物であったため、採用半年をせず廃止(そのかわり、ネットオークションで高値で売れまくった)。その直後採用になったのが、米軍のダスト・ゴーグルに金属メッシュを入れたものだった。メッシュだけに通気性は抜群だった。

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クラフトフェルト初の制式ゴーグル、ポールソン・タクティカルゴーグル
レンズは十分な対弾性を持っていたが
二重レンズの中が曇る処置なしな眼鏡だった

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その後採用されたダスト・ゴーグル
レンズ部分が金属メッシュで通気性抜群
ただし、メッシュが邪魔で視界が少々悪かった
今となっては、古くさいゴーグルである

 

   ダスト・ゴーグルは2000年末から2004年半ばまでクラフトフェルト制式として使われ続けたが、2003年にイラク戦争が勃発し、日々イラクから送られてくる米兵のゴーグルを見ると、ダスト・ゴーグルなどしている者はほとんどおらず、大体がESSのゴーグルをしている事が判った。折しも、クラフトフェルトの軍装が完全にマリーンに準ずる事になった事もあって、制式ゴーグルも変更する事になった。

   さて、どれを採用するか、という事で色々議論があったが、ぱっと見た目が格好いい薄型のNVGを採用する事に決定。色はODかデザートかで迷ったが、結局「つぶし」の効く黒にする事とした。

   レンズは散弾銃の弾でも止めれるくらいだから、エアガンの弾など屁でもなかろう、という事で対弾性は全然心配しなかった(ポリカーボネード樹脂の3ミリ厚のレンズが入っている)。問題は通気性で、これは小型のファンをつけて強制排気で対処する事とした。

 

PICT1016

   「求めよ、されば」なんとかで、ゴーグルの脇に25ミリの小型ファンがきっちり収まるスペースがあるのである。そのお陰で、外観を大きく崩す事なく、ファン付きのゴーグルを作る事が出来た。

 

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   このファンは右側しか付いていないが、これは工作を簡単にする事と電池の電圧の関係でファン1個だけとなっている。ファン1個と言えども、取りあえず曇ってしまったレンズをクリアにする事は出来る。ただし、耳元で「ウィーン」とモーターの音がうるさいこと、クリアになるのに時間がかかる事など、不満がない訳ではない。

   結局、現在ではレンズをサーマルレンズに換装し、ファンはサーマルレンズでも曇ってしまう時の「緊急用」となっている。今のところ、サーマルレンズに換えてから曇った事がないので、もしかしたら強制排気は使わなくなってしまうかもしれない(汗





第8回二四時間戦(前編)

今年で8回目を迎える二四時間戦
昨年同様、14名と少人数ながら
舞台を再び赤城オフロードパークに移して
TPOの才覚と根性を示す2日間がやってきた
クラフトフェルトも軍人精神を炸裂させて
目一杯戦ってきました!
 
今年の二四時間戦は、昨年の第7回が14名と少なかった事から
手賀沼定例会のゲストチームに声掛けするなど
極力参加を呼びかけましたが
準備期間が約半年であった事も災いして
結局14名の参加となりました
まぁ、昨年と同数という事で
「景気は底を打った」というところでしょうか
 
 
=軍編成=
 
もっちー軍
DHC
6名
 
タニー軍
クラフトフェルト 2名
わがまま突撃隊  3名
イレギュラーズ  3名
8名
(わがまま突撃隊は2日目は2名)
 
 
=出発=

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5月3日、0400時。S車、部隊本部に到着
今回は自分とS上等兵の2名だけの参加ですので
最寄りの平井大橋のインターから赤城に直行できます

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途中、渋滞に巻き込まれる事もなく
0700時に赤城オフロードパーク近傍のセブンイレブンに到着
余裕のよっちゃんで握り飯をほおばるS上等兵
今年はやる気ビンビンです

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悠々と朝飯を済ませて赤城オフローパークに到着
すると先着していたDHCのY本少将とニッシー軍曹が起き出してきました
なんでも朝4時に到着したとか
我らがもっちー将軍は
運転席で泥の様に寝てらっしゃいました

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そうこうしているウチに
わがまま突撃隊、イレギュラーズが到着
もっちー将軍も起き出して、参加者が概ね出そろいました
「概ね」というのは
なんとDHCのI藤少将以下3名が遅刻していて
もっちー軍は3対8の圧倒的不利で
大戦に突入しようとしておったからです

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集合時間の朝9時にはまだ間がありました
運転席でうたた寝するS上等兵
千葉の内房から群馬の山奥まで
遠路はるばるゴクロウサン

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午前9時
ぼちぼち準備するべぇと、店を広げる各隊
今年は我が隊も2名とあって
噴進砲や設営隊幕舎などの重装備は持ってきませんでした
そんな訳で、準備も比較的楽です

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弾速測定を終えた我が隊の兵器たち
その向こうでニヤニヤしてるのは
ご当地、赤城オフロードパークのK軍曹殿
今回我が隊が持ち込んだ兵器は
M16A4:1丁、M4A1:1丁、M92F:2丁
M249 MINIMI:1丁、ベネリM3:1丁
一式発煙弾:5発
ご覧の通り、かなり軽装です

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各隊の準備が概ね終わったところで
現地に保管してあった段ボールを分配します
今回はもっちー将軍が若干の段ボールを持ち込んだだけで
他の隊はまったく用意が出来ませんでした
しかし、この段ボール
4年前の大戦からずっとここで使っているものです
二式軽戦車も壊れつつも健在でした
長らく保管を続けて下さってるK軍曹に感謝!

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懐かしの二式軽戦車と再会して
感激ひとしおのS上等兵
本官「ほなら、また乗ってみるか?」
S上等兵「いえ、結構でありますっ!!

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車両に搭載した下本陣まで運ばれる段ボール&軽戦車
ブツが落っこちないように
わが突の二人が乗り込みます
まず公道では見れない光景ですな

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さて、準備が終わったあとに問題発生!
誰が戦車に乗るかで、みんな互譲精神を発揮しまくり
とうとうジャンケンで負けた奴が乗る事に……

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で、栄えある戦車搭乗員に選ばれたのは
わがまま突撃隊のT島少尉
あまりの感激に身もだえしてます

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戦車の何が問題だったかというと
この数年の間に
戦車の中が便所コオロギの巣になっていた事
そうと判ってれば、敵にくれてやったものを。。。

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これでは可哀相、という事で
みんなで便所コオロギを退治して
ようやくやる気になったT島少尉
「右30度、敵発見っ!」
などと一人で叫んで楽しんでました

 
=開戦=

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午前11時、いよいよ開会式
威風堂々、開会式場(といっても便所の前)に向かう
タニー軍の戦士一同

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開会式場には、一昨年までなかった溜め池が
山からのわき水が溜まって出来たとか
イレギュラーズのF本君が蛙の卵にちょっかいを出してました

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全員揃って開会式
人数が少ないって事は意外に便利で
ルールも禁止事項もだいたい知ってる人ばかりですから
挨拶程度で終わりです

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K軍曹からも、赤城オフロードパークの近況を説明
なかなかバイオレンスな事が多い様です

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開会式も終わり、がっちり握手の両軍司令官

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そこへ遅れていたDHCの3人が登場 
もっちー将軍、危うく3人で8人を相手にする危機から逃れました

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開戦は正午からです
それまでちょっと早い昼食タイム
恒例の戦闘口糧(MRE)を食います
自分のは「ビーフ・テリヤキ」
和食は良いんですが、問題はこの「ホワイト・ライス」
どうやらバターライスの様なんですが
昔の洗濯石けんみたいなので、食うの止めました

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S上等兵は「ビーフ・ステーキ」
確かにビーフみたいですが、どっちかというとハムスライス
しかも、ほのかにおしっこ風味!

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自分のビーフ・テリヤキはそこそこ食える代物でした

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飯を食って食休みしたら、戦闘準備です
弾は一人あたり2日分で3700発支給されています
結論からいうと
好き放題撃ちまくっても余りました

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正午、いよいよ開戦です
予め取り決めてあった位置に段ボール持って駆け付けます

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いそいそと構築中のタニー軍一同
午後2時までの構築時間中は
境界線を越えて攻撃する事は禁止されています
が射撃そのものは禁止されてないので
軽機関銃で構築作業中の敵を撃ちまくりました(笑)
後で聞いたところによると
かな~り迷惑だったそうです(爆笑)

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築城が終わり、越境時間までヒマが出来たので
タニー軍のファッティな二人には休んで貰いました

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元気のある人は前線で敵の監視です
しかし、戦闘もなくただただ待ってるのは退屈なので
ちょっと遊んでみる事にしました

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「なぁ、U田中尉、あそこの防壁、ちょこーっと倒してきてくれや」
「ええっ?敵に撃たれるじゃないですか」
「撃たれても15分で生き返れるから、大丈夫」
という訳で、せっかく敵が機関銃で撃たれまくりながら
やっとこ立てた防壁に「ちょこーっと」近づく
イレギュラーズのU田中尉

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ものの見事に防壁を倒し
脱兎の如く逃げるU田中尉
あわてて敵が駆け付けて来ましたが
まんまと逃げおおせました
この功績を称えて、U田中尉には
「タニー‘漢(おとこ)’賞」
が同時に二つ授与されました
(一つは敵防壁を倒した功により、もう一つはまんまと生き返ってきた功により)

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午後2時、越境時間
第1ゲットポイントで待機するわがまま突撃隊
わが突のT島少尉は戦車を
第1GPに突入させる任務を与えられていました

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で、首尾良く防壁構築を済ませた第1GP
境界線が設けられる様になった二四時間戦では
昔の大戦の様に
開戦劈頭に大決戦が発生する様な事はなくなりました
まったりモードで長時間戦を戦うのが新しい流儀です

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窪地台上の防壁郡に配置するタニー軍
8対6と優勢だったが
制圧範囲が多い事と兵力の半数が30代後半と高齢だった事が
もっちー軍ほどの機動性を発揮できない要因だった

 map01
午後2時から3時ころまでの戦況
第1GPに戦車を突入させ陣地化に成功した後
第2GP前に強攻して防壁を前進させようとするものの
敵の抵抗が激しく損害が続出する
敵軍は戦線を小さく保って兵力を余らせ
迂回攻撃で後方から我が軍を攻撃し、一人を残して全滅する

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こともあろうに、たった一人の敵兵に
見事にやっつけられたタニー軍
この種の全滅をこのあと、2回繰り返す

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軍使として表れたもっちー将軍と敬礼を交わす
本日終了の合図をどうするかを取り決める

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復活して再び配置につくタニー軍
ところで、今回我が隊は砂漠迷彩で参加したが
赤城の様な岩ゴロゴロの地形には
砂漠迷彩が溶け込んで、迷彩効果抜群であった
(お陰であまり撃たれなかった)

 
=もっちー軍に破れる=
一旦全滅して復活後、またーっとした時間が流れる
タニー軍の総攻撃は午後5時に予定されていた
第1GPから中立便所方面の敵陣に戦車を突入させ
これに呼応して、窪地台上から歩兵攻撃をかけ
一気に敵を上本陣に押し込む、という計画
 
時に午後4時
あまりにだらけてきたので、予定を1時間繰り上げてみよう
と、サカモト隊長に相談するも
「まぁ、もちょっと待ちましょうよ」
などと言われているうちに
なんと敵軍の戦車を伴う総攻撃を受けてしまった

map02 
もっちー軍は戦車を現地急造し、中立便所から窪地対岸に投入
タニー軍はわが突隊員が戦車を上手く使えず対抗できなかった
タニー軍を壊滅させ
タニー軍戦車を鹵獲した敵軍は窪地台上を占領
そのまま、下本営を占領した

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「戦車だ~~」
必死こいて狙撃銃で敵戦車と戦うサカモト隊長
その側にうち捨てられている二式軽戦車

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一度目の全滅を生き残った‘漢’U田も、とうとう戦死
 
窪地台上から下本営に下ってきた敵軍は
本官に降伏を要求
「ちんまんま~ん」を3回言え
などと言うので、徹底抗戦を明言
「旗でも何でも持って行け」とふてくされる一方で
この負け戦、どうやって逆転するか
頭をクルクル回転させていた

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人んちの本陣で記念撮影など余裕をこいた事をしているもっちー軍に
怒りの一撃をくわえてこい、と一番最初に復活した
イレギュラーズのS藤君をけしかけるものの
もじもじしているウチに返り討ちに会ってしまった
 
さて、頭を回転させた結論は以下の通り
まず、終戦は明日の正午、つまりまだ大戦は終わってない
(2年前も似た様な状況になり、ふてくされて止めてしまった反省をしている)
次に敵軍は6名で、戦車2両と4ヵ所の拠点を守らねばならない
という事は
残った時間をかけて、こちらは敵軍が守る薄い戦線を
好きなように撃破できる
だから、今、降伏する必要は全然ない
 
こう考えていたとき、敵軍から
「とりあえず、今日はガチンコで対戦して終わりにしよう」
という申し出があった
そこで、明日、占領されている窪地台上の防壁を敵軍に利用されない様に
このガチンコ戦で「どさくさに紛れて」
全部破壊してしまう事にした

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せっかく苦労してこさえた防壁を「破壊せよ」と言われて
少々、腑に落ちなかったものの
どうせ「負けついで」と壊す決心をした
タニー軍一同

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ほれ、好きなだけ暴れてこい!

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敵と戦闘に入る前に
きれいさっぱり、窪地台上の防壁は打ち壊されてしまいました 
ところが
どういう訳か、このガチンコ戦
タニー軍がイイ感じに勝ってしまいます
勝ったついでに、敵軍の防壁も
本官が「うっかり」転んだりして壊してしまい
所定の目標以上の成果を上げてしまいました

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「ほらほら、そこの戦車、さっさと持って帰れ」
奪われた自軍戦車だけでなく
敵軍の戦車も頂戴してしまうタニー軍

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もっちー軍を支えた防壁も、ご覧の有様

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呆然と見送るもっちー軍の戦死者の皆さん

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これがもっちー軍の急造戦車
戦車というより、「家」です
こんな立派な屋根があれば、降雪地帯でも使えそうです

 
=夜は停戦=
 
午後6時、停戦
装備をまとめて駐車場に戻り
夜の準備をします
二四時間戦は、この夜の時間の方が主役な気がするのは
自分だけでしょうか

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今回初登場のマリーンテント
二人用の幕舎です
民需品のドームテントと同じです(ヨーレイカ製)
二人用とあって
一人で立てるには少々手間取りました

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米のメシを炊くクラフトフェルトの向こうで
インスタントな夕食をとるわがまま突撃隊

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夕飯の「牛肉大和煮缶の混ぜ飯」を作るS上等兵
これは旧軍の野戦炊事の一つ
ちなみに、今回我が隊が用意した糧秣は以下の通り
 
昼食
MRE
 
夕食
米1合
牛肉大和煮缶
ソーセージ缶
即席みそ汁
酒、甘味品は各自持参
 
朝食
海軍乾パン15枚
ジャム&マーガリン
チョコ&ピーナッツ
練乳1本
ココア4包
間食分を含む
 
練乳というのは、コンデンスミルクの事
一人1本は多いかな、と思ったものの
疲れた体には丁度良くて
ちゅーちゅー吸いまくっていた

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DHCの面々も夕食中
みなさん、インスタントかレトルト
米のメシを炊いたのは我が隊だけでした

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夕食後、敵も味方もなく談笑するみなさん

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自分は疲れて、たき火の前でうとうと寝てました
が、お陰で目が冴えて
夜の1時くらいまで、DHCのI藤少将と
「水木しげるのラバウル戦記を映画化して欲しい」
などアホ話しをしていました

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DHCの大幕舎を間借りして爆睡するS上等兵
よく見ると、状袋のアウターとインナーの間に入って寝ています
「なんか寒いと思ってたんですわぁ」
朝になって気が付いたそうです

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M65ジャケットを枕にオネムの本官
朝まで目が覚める事はありませんでした

 
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